【イベントレポート】 「オーサートークvol.36『ボクらのキボウ 政治のリアル』著者・19歳・大学1年生の富樫泰良さんを招いて」 6月30日開催
6月30日のさくらWORKS<関内>では、「オーサートークvol.36『ボクらのキボウ 政治のリアル』著者・19歳・大学1年生の富樫泰良さんを招いて」が開催されました。
『ラボ図書環オーサートーク』とは、さくらWORKS<関内>内のみんなでつくる本棚「ラボ図書環」が企画する本の著者や編集者などをお招きする公開トークシリーズです。
6月22日公示、7月10日に投開票される参議院議員通常選挙。18歳以上が投票可能になって初めてとなる選挙が迫ってきました。
今回お招きした著者は、さくらWORKS<関内>に拠点を置く国際ボランティアネットワーク「Club World Peace Japan」の代表、大学1年生・19歳の富樫泰良 (とがし・たいら)さんです。
当日は、ゲストスピーカーをお招きして、様々な話をする場となっていました。
富樫さんが12歳の頃にイラク戦争のニュースをきっかけに政治に興味を持ったことや、活動に至った経緯、どのようにすると若者が政治に参加していけるか、「社会人」の定義とは何か、主婦や学生は「社会人」ではないのか?などを話していました。トークでは、参加者からの質問を随時受け付け、質問に対して回答するという形式で、双方向のトークが行われました。
富樫さんは2007年よりカナダで始まった、子どもや若者を対象にした社会貢献への意識を高めることを目的としたイベント「WE Day」を紹介しました。
また、富樫さんが初代代表理事を務めた「日本若者協議会」は6月15日(水)に「18歳選挙権サミット『ワカモノのミカタ政党はどこだ!』」を開催しています。
タウンニュース「政治の村」は学生とのコラボレーションとして、大学生や高校生をはじめとする若者たちが政治と地域に関する様々な思いを発信していくプロジェクト「政治の村Students」を行っています。
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「ボクらのキボウ 政治のリアル」
著者:富樫 泰良
出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
http://amzn.to/1UPTx3z
【目次】
○第1部 ボクらがホンネで分からない政治のこと
1 そもそもなんでボクたちが選挙に行かなきゃいけないの?
2 ボクらは政治に興味がないんじゃなくて、期待してないんだけど?
3 ボクらが生まれたころから、政治で何か変わったの?
4 それでも全国で様々な活動をしているボクらのホンネ
5 世界の若者から、日本のボクらはどう見える?
6 2020年、ボクらの未来はどうなるの?
○第2部 若者政策討議会〜ボクらのホンネを聞いてください〜
若者政策草案①教育支援
若者政策草案②年金・社会保障
若者政策草案③若者担当大臣・省庁またはこれらに代わる部局の設置
○メッセージ
各党の身近な政策実績
若者の声に各政党はどう応えるのか?!
NHK「あさイチ」「日曜討論」にも出演する19歳!
日本若者協議会初代代表理事、富樫泰良が、現役国会議員5人に「若者政策草案」を提出し、討議会を開催!
給付型奨学金、年金と社会保障、若者担当大臣など、若者のまっすぐな声に、各政党はどう応えるのか! ?
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<次回オーサートーク>
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