【終了しました】【満員御礼】【横浜コミュニティデザイン・ラボ主催】 政策デザイン勉強会vol.21「調査季報147号 特集/自治体の未来を切り拓くオープンデータ」を読み解く

横浜市が季刊で発行している、市職員が自由に意見を発表し討論する政策研究誌「調査季報」。3月末に発行された第174号は「自治体の未来を切り拓くオープンデータ」として特集が組まれています。

 国においても「世界最先端IT国家創造宣言」において、2014年度・2015年度はオープンデータへの集中取組期間となっており、全国各地の自治体でもますますオープンデータ利活用推進の動きが加速していくと思われます。

 横浜市政策局は今年度、オープンデータを自治体レベルで普及していくための基盤づくりを行う総務省の実証実験「自治体行政情報実証」に福井県鯖江市と共に協力しています。また、3月18日、オープンデータを進める際の基本的な考え方と取組の方向性を示す「横浜市オープンデータの推進に関する指針」を定め、WEBサイトに公開しました。

 今回の勉強会では、この時期に出された調査季報174号の執筆者を招き、オープンデータの現状や将来について、本誌の内容を基にお話し頂き、今後の横浜におけるオープンデータの推進の方向性について検討します。

 今回は、勉強会に先立って、2月22日に行われた「横浜インターナショナル・オープンデータデイ2014」のハッカソンで、横浜市政策局が設けた「横浜市政策局賞」を受賞した、「外国人観光客おもてなしアプリ」チームへの副賞の授与を、横浜市政策局の長谷川理事よりおこないます。

<プログラム>
▽横浜オープンデータデイ・ハッカソン「横浜市政策局賞」授与
受賞者:「外国人観光客おもてなしアプリ」チーム
プレゼンター:長谷川孝さん(横浜市政策局担当理事)

▽ミニ講演:「横浜におけるオープンデータ推進について」(仮題)
長谷川孝さん(横浜市政策局担当理事)

▽「調査季報 特集/自治体の未来を切り拓くオープンデータ」を読み解く
・執筆者座談会(参加予定者)
上野直樹さん(東京都市大学)
大友康明さん(横浜市政策局政策課)
関口昌幸さん(横浜市政策局政策支援センター)
林正貴さん(横浜市政策局政策支援センター)
御園生智之さん(横浜市市民局広報課)
太田幸希さん(横浜市市民局広報課)
石塚清香さん(横浜市金沢区福祉保健センター福祉保健課
杉浦裕樹(横浜コミュニティデザイン・ラボ代表理事)
      ほか

<概要>
タイトル:政策デザイン勉強会vol.21「調査季報147号 特集/自治体の未来を切り拓くオープンデータ」を読み解く
日時:4月7日(月)19時〜21時
場所:さくらWORKS<関内>スタジオ
主催:横浜コミュニティデザイン・ラボ
共催:横浜市政策局政策支援センター
参加費:500円(資料代、ドリンク付)
※調査季報174号をお持ちでない方は500円(税込・定価)でお譲りします
参加申込み:このページで「参加する」を押して頂くか、メール info(アットマーク)yokohamalab.jp まで「政策デザイン勉強会参加希望」と書いてお送りください。

 横浜コミュニティデザイン・ラボでは、2月22日に日本最大規模で行われた「横浜インターナショナル・オープンデータデイ2014」を主催した横浜オープンデータソリューション発展委員会の事務局を務めており、積極的にオープンデータの機運を盛り上げるお手伝いをしてきました。

【参考】
▽横浜インターナショナル・オープンデータデイ2014(横浜オープンデータソリューション発展委員会)
http://yokohamaopendata.jp/?p=187
▽YOKOHAMA International Open Data Day 2014 「総合ハッカソン」レポート(横浜オープンデータソリューション発展委員会)
http://yokohamaopendata.jp/?p=223
▽調査季報(横浜市政策局 政策課)
オープンデータに関連する国や他都市の動向や横浜市の考え方、取組事例を網羅しながら、オープンデータの持つ可能性と課題などについてまとめています。 
http://www.city.yokohama.lg.jp/seisaku/seisaku/chousa/kihou/

<政策デザイン勉強会とは>
様々な主体が、地域の具体的な課題や国内外の情勢を知り、未来の街の姿を広い視野でとらえ、政策決定のプロセスに市民が参加していくための仕組みや仕掛けを考えるための勉強会。2012年5月から不定期に開催しています。
http://on.fb.me/X40lkt