5/20 データとAIを活用した自閉症者支援の未来を考える公開ダイアログ Vol.3/アスクル・小池和弘さんを迎えて
第3回「データとAIを活用した自閉症者支援の未来を考える公開ダイアログ」を開催します。
今回のゲストは、アスクル株式会社で人工知能の研究・ビジネス活用を担当している同社先端テクノロジー主席研究員の小池和弘さんです。
「文房具のアスクル」は今、物流を中心としたテクノロジーを核とする組織に急速に変貌しつつあります。ビジネスの現場で先端AI導入を担当されている小池さんに、AI導入の実際、構想する未来についてお話いただき、「多様な人の生き生きとした暮らしをサポートするAI」の姿を探る私たちの発想を大きく広げる機会にしたいと思います。
南雲さんは『AIがどのようにビジネスの現場で活用されているのか・企業がどのような目的でAIを使おうと研究しているのか』その点を理解することは、今後“自閉症児・者の支援”を考えていくうえでも、重要な示唆を与えてもらえるのではないかと思い、小池さんの取り組みに関心を持ちました」と話しています。
▽小池和弘さん略歴
1986年電機メーカーに入社。第5世代コンピュータプロジェクトでAIに夢中になる。当時のAIが「冬の時代」に入ると、GeneralMagic社とのPDA開発に携わり、シリコンバレーの楽観的未来観とダイナミズムに強い影響を受ける。PDAがWebの大波にさらわれた後、ニューヨークのベンチャーに転職。直後に9.11が起きる。失意の中帰国し「暗黒時代」を経て、アスクルに転職。20年ぶりに再会したAIに没頭する日々。編集工学研究所の「イシス編集学校」師範代。
【参考】
・アスクルとテクノロジー
https://ecnomikata.com/column/17776/
・アスクルとロハコ、アマゾン凌駕の物流ロボット化で秒単位予測…ドライバーをラクな仕事に
http://biz-journal.jp/2018/03/post_22646.html
子連れ・ご家族連れ歓迎です。みなさまとお会いできることを楽しみにしております。
※オンライン中継については、決まり次第情報をアップデートいたします。
【概要】
▽日時:2018年5月20日(日曜日) 10時〜12時
▽場所:さくらWORKS<関内>(横浜市中区相生町3−61 泰生ビル2F)
▽アクセス
https://sakuraworks.org/access/
▽参加費 カンパ制(会議室費用、資料コピー代等がかかっております。恩送りということで、できる範囲でご協力いただけると幸いです)
▽参加申込
https://www.facebook.com/events/187822585186547/
▽タイムライン予定
9時半 開場
10時 開会 南雲さんによる趣旨説明・ゲスト紹介
10時10分 小池さんによるレクチャー開始 50分
10時55分 休憩
11時 質問・提案タイム
11時50分 クロージング・小池さん、南雲さんからコメント
12時 閉会〜交流タイム
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NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ/LOCAL GOOD YOKOHAMAは、自閉症のお子さんを育てながら、走ることで健康向上と自閉症啓発の双方を目指す団体「Run4u」の代表として活動をしている南雲 岳彦 (Takehiko Nagumo)さんが企画し、5月20日に開催される「データとAIを活用した自閉症者支援の未来を考える公開ダイアログ/ 親の暗黙知を社会の知恵へ/様々な人が活躍可能な社会を創る技術」に協力します。
Run4u Facebookページ
https://www.facebook.com/Run4u-214259098656547/
南雲さんは、当事者/保護者の知恵を生かし、テクノロジーを自閉症者支援に活用するプロジェクトを進めようとしています。この構想に賛同し、一緒に考える方、動ける方の力と知恵を集め、具体的なサービスや仕組み作りに結びつけていきたいと考えています。
そのため、2018年1月から定期的に、公開ダイアログ・勉強会を開催していきます。
※1月に行われた第1回目のダイアログの動画はこちら
→
https://www.facebook.com/sakuraWORKS/videos/1637479336344637/