【イベントレポート】 Fusion360モデリング入門講座〜初心者歓迎・Fusion360を体系的に理解できる! 8月27日開催

8月27日のさくらWORKS<関内>では、Fusion360モデリング入門講座〜初心者歓迎・Fusion360を体系的に理解できる!が開催されました。

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泰生ビル4階にある市民のものづくり工房FabLab Kannai。FabLab Kannaiにある3Dプリンターを使用して物を作るときにはデザインの3Dデータが必要となります。
そのデータを作成するためのソフトの一つとして、オートデスクの3D CAD/CAM/CAEツール「Fusion360日本語版」があります。

その初心者向け解説書「Fusion360 3D-CADリファレンス」(工学社)の出版を記念して、著者吉良 雅貴さんによる講習会を開催しました。吉良さんには、以前にもFabLab Kannaiと関りあるイベントにて登壇頂きました。

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<講師略歴> 吉良 雅貴さん
・Softimage認定トレーナー、一級建築士、Fablab関内会員
・建築関係に従事後、MAX、Softimage、MAYA、Lightwave3D などの3DCG講師を歴任
・その後、URCFで(独)情報通信機構と立体映像について共同研究
・著書に「Softimage Visual DICTIONARY Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」(ボーンデジタル)、「Fusion360 3D-CAD リファレンス」(工学社)
講習会当日は少人数で質問しやすい環境の中で、以下の様々な機能を学ぶ場となりました。

<学習する内容>
・3Dモデリングについて、および Fusion 360 の概要
・Fusion 360 の操作系の学習
・Fusion 360 での 3Dモデリングのルールについて
・スケッチコマンドおよび構築コマンドの学習
・ソリッドモデリング ( モデルコマンド ) の学習
・パッチモデリングの学習
・曲面形状ができるスカルプトモデリングの学習
・モデリング相互の形式の変換について
・色・質感の付け方、簡単なレンダリング
・3Dプリンター用の STL データの作成方法
・履歴の使い方     など

 

書籍紹介:

<「Fusion360 3D-CAD リファレンス」>
Autodeskの3D‐CADソフトを使いこなす!豊富な作例で「基本操作」と「役立つコマンド」を解説!
3Dはコマンドの連続技で作り上げていくものなので、前半は「基本と操作」を、代表的なワークフローで解説しています。後半は、リファレンスとしてコマンドをビジュアル的に紹介しました。制作中に、コマンドが分からなくなったら、辞書代わりに活用してください。
■ 主な内容 ■
第1章「Fusion360日本語版」の準備
[1-1]「Fusion360」の特徴
[1-2]日本語版の入手方法とインストール方法
[1-3]「Fusion360」の起動と終了
第2章インターフェイス
[2-1]画面構成
[2-2]ファイルを開く
[2-3]メニュー構成
[2-4]マウス操作・キーボード操作
第3章基本操作と手順
[3-1]スケッチ
[3-2]3Dモデリングの基本
[3-3]ソリッドモデル
[3-4]スカルプトモデリング
[3-5]パッチモデリング
[3-6]アセンブリ
[3-7]アニメーション
[3-8]レンダリング
[3-9]図面の基本と操作
第4章コマンドビジュアルリファレンス
[4-1][モデル] 作成
[4-2][モデル] 修正
[4-3]スカルプト/作成
[4-4]スカルプト/修正
[4-5]対称
※B5版160ページ、定価は2,484円(税込)。当日は希望者に割引販売をします。
https://www.kohgakusha.co.jp/books/detail/978-4-7775-1947-7