政策デザイン勉強会Vol.39 関内のビルの屋上緑化・農的空間づくりからコミュニティ形成を考える
横浜市中区・関内の桜通り沿いにある1967年竣工の「泰生ビル」で、屋上緑化とヒートアイランド対策、農的空間づくりの取り組みが始まります。
8月3日(水)の政策デザイン勉強会は、地域に住む人・働く人のコミュニティづくりに取り組む「このまちLab.@関内」の共催、NPO法人ハマのトウダイ、関内まちづくり振興会、ファブラボ関内、株式会社泰有社の協力で開催します。
「泰生ビル」では、公益財団法人 高原環境財団の助成を受け、みどり/つち/いきものの「環」を、泰生ビルに作り出す活動を、この夏、スタートします。泰生ビル4階に拠点を置く「ファブラボ関内」では、電子機器を使ったセンサー技術や、3Dプリンター・レーザーカッターなどを使ったものづくりでプロジェクトと連携していきます。
勉強会では、泰生ビルの屋上で展開しようとしているプロジェクトの案を共有し、屋上緑化や都市型農業の最新事例を知り、「農的空間」によるコミュニティデザインと、ビル屋上の緑化を推進していくための方策について考えます。
また、関内周辺のビル屋上の活用に着目して、屋上空間を市民や企業、NPO、クリエーターなどの多様な主体が共に有効に活用することによる、地域コミュニティのつながりの再構築や、地域経済の活性化を目指していきます。
今回は、横浜市環境創造局みどりアップ推進課の担当者から、市内建築物(個人宅・マンション・オフィスビル等)の屋上・壁面・地面緑化を最高500万円まで助成する、緑をつくる「横浜市民有地緑化助成事業」の紹介もしていただきます。
菜園や農に関心のある人、まちづくり/地域コミュニティの形成をやってみたい人、I LOVE 関内な人などなど、ご参加おまちしてます。
終了後には、屋上で軽く懇親タイムを予定しています。
▽このまちLab.@関内
横浜市内で複数の養蜂プロジェクトを立ちあげてきたオルト都市環境研究所、泰生ビルのビルオーナーの泰有社、横浜コミュニティデザイン・ラボの3者が連携し、屋上に街をつなげる「場」をつくる活動を軸に、さまざまな団体と連携して、ヒトとヒト、ヒトとコトのつながりづくりに取り組んでいます。
<内容>
1.趣旨説明
2.このまちLab.@関内とは
:岡田信行さん(オルト都市環境研究所)
3.ミニレクチャー「屋上緑化とヒートアイランド」
:岡田信行さん(オルト都市環境研究所)
4.泰生ビル屋上の緑化について
:伊藤康文さん(泰有社)
5.横浜市内の都市農園・農的空間について
:杉浦裕樹(NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ)
6.ゲストトーク−1「Park Caravanの取組紹介」
:岡部 祥司さん(ハマのトウダイ)
7.ゲストトーク−2「屋上緑化・壁面緑化の事例紹介」
:石井 直樹さん(石井造園)
8.緑をつくる「横浜市民有地緑化助成事業」について
:環境創造局みどりアップ推進課
9.意見交換
10.お知らせ・情報共有
【登壇者プロフィール】
◎岡田 信行さん(オルト都市環境研究所)
オルト都市環境研究所代表として、都市における環境・ま
http://
◎伊藤 康文さん(泰有社)
「泰生ポーチ」「さくらWORKS」など、関内エリアで
https://www.facebook.com/
◎岡部 祥司さん(NPO法人ハマのトウダイ)
(株)竹中工務店退社後、起業し、(株)アップテラスを
http://
◎石井 直樹さん(石井造園株式会社)
石井造園(横浜市栄区笠間)は昭和40年創業。公共施設
https://www.facebook.com/
◎立川 博行さん(慶應義塾大学政策・メディア研究科修士1年)
泰生ビル4階に拠点を置く「ファブラボ関内・FabLa
https://www.facebook.com/
ほか
【概要】
政策デザイン勉強会Vol.39
『関内のビルの屋上緑化・農的空間づくりからコミュニテ
場所:さくらWORKS<関内> イベントスペース
日時:8月3日(水) 19:00〜21:00(18:30開場)
主催:NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ
共催:このまちLab.@関内
協力:NPO法人ハマのトウダイ、関内まちづくり振興会
参加費:1,000円(ドリンク付)
参加申込:このfacebookページで「参加する」を
【参考】
▽公益財団法人 高原環境財団 助成事業
「緑化を伴うヒートアイランド対策に伴う事業」
http://takahara-env.or.jp/
▽ファブラボ関内
https://www.facebook.com/
<政策デザイン勉強会とは>
様々な主体が、地域の具体的な課題や国内外の情勢を知り
http://on.fb.me/X40lkt