【終了しました】Pure Data Japan 3rd Session:オープンソースのビジュアルプログラミング環境「Pure Data」ユーザーのパフォーマンス・デモ・発表
Pure Data Japan 3rd Session
オープンソースのビジュアルプログラミング環境 Pure Data の「2015年7月現在」が一気にわかる!
夏の宵に集ってみましょう!
<概要>
渋谷PARCO 2.5Dの1st Session(2013年)、西麻布Bullet’sの2nd Session(2014年)に続き、横浜・関内のさくらワークスでPure Data Japan 3rd Sessionを開催いたします。今回もバラエティー豊かなPure Dataのユーザーのパフォーマンスやデモ、発表を予定しています。
皆様ふるってご参加ください。
INFO
日時:2015年7月19日(日) 15:00-19:00
会場:さくらWORKS<関内>
料金:1500円(ドリンク付き)
<出演(順不同)>
▽松村誠一郎
Pdで作った万華鏡インスタレーションSounding Kaleidoを展示します。
プロフィール
-Pure Data Japan設立者。東京工科大学デザイン学部准教授。「競わない遊び場」作りのためにサウンドを使った体験型インスタレーションの制作を行なう。「魔法の美術館」展シリーズ、WRO2015 Media Art Biennale(ポーランド)、アジアデジタルアート大賞等、出展多数。 Pd Recipe Book -Pure Dataではじめるサウンドプログラミング (通称白本)の著者。
▽美山千香士
Zirkonium MKIIIの開発
南ドイツ、カールスルーエのメディア芸術センターZKMに於いて現在発表者が開発している、LibPd、Cocoa、OpenGLを用いたMacOSX用ソフトウェアZirkoniumについて発表します。Zirkoniumは3次元空間に任意に配置された3から64個のスピーカーを利用した空間音楽・音響の作曲を、GUIを用いて直感的、かつ容易にし、VBAP、Ambisonicsなどのパンニング・アルゴリズムを用いて実際に空間上にレンダリングする機能を有するソフトウェアです。発表では、ソフトウェアの概要と主にlibPdとCocoaの連携について触れます。
プロフィール
国立音楽大学修士。スイス・バーゼル音楽院ナッハディプロム。アメリカ・バッファロー大学で博士号。2011年DAAD奨学金により渡独。電子音楽作曲家、プログラマ。現在、ZKM研究員、ケルン音大講師、チューリッヒ芸大ICSTプログラマ、専門は電子音楽、電子楽器創作等、近著に「”Pure Data -チュートリアル&リファレンス”:http://tinyurl.com/p8txkql 」がある。
▽横堀雅之( TETRA STYLE )
Pd になんでもつなげよう。(たぶん古いゲームコントローラを予定)
プロフィール
ADK勉強会主催。
▽小楠竜也
Pdで共有メモリを扱うためのオブジェクト
プロフィール
-早稲田大学大学院国際情報通信研究科の博士後期課程学生。学部生の頃から作曲を主とした音楽制作や演奏活動を行うなかで映像を伴ったマルチメディアな表現に興味を持ち、現在では画像処理やビジュアルプログラミングを用いたライブパフォーマンスのための映像システムの開発などを多数手がけている。テクノロジーが既存の表現手段に対してどのように関わるべきかを考察することが自身の作品制作の根底にあり、その一環として絵画が持つ音楽的なインタラクティビティを拡張することを目的に、抽象絵画を見る人の視線情報に基いて音響を生成するシステムを開発している。
▽NKTK
ライブ:Nagi #3
▽雫あきら
ライブ:未定
プロフィール
パーカッショニスト。
▽ucla aka 田中美有 produced by Yasumune Uehara
ライブ:ハードウェアシーケンサーで奏でるPd
プロフィール
・田中美有
早稲田大学作曲研究会所属。アナログ、デジタル、アコースティック、あらゆる方法を用いて自由の象徴としてのシンセサイザーを作らんと志向する。ノイジシャン、VJとして活動中。
・Yasumune Uehara
ゲームミュージックから電子音楽に目覚め90年代セカンド・サマー・オブ・ラブのテクノ、エレクトロ、クラブミュージックの洗礼を受ける。
レコードを買い漁り多様な楽曲に触れる内、自然とアナログ、デジタルシンセサイザーに傾倒しそれらの造詣を深めていった。
自らもイベントオーガナイズ、DJ、ライブ、音作りを始めるが、社会的責任が重くなる道程で音楽最前線から離脱。
離脱とはいうものの後進のDJやクリエイターのサポート、起ち上げフォローに努め現場との繋りは途絶えず、ある日特異な音触りに触れる。
「この音はなにで作ってるの?」と聞くと「Pure Data」と返された。これを契機にかつて自分が触れた音を「Pure Data」で再生する取り組みを始めた。
<参加申し込み方法>
ATNDにてお申し込み 後、当日現地受付にてお支払いください。
https://atnd.org/events/68010
主催:Pure Data Japan http://puredatajapan.info