【終了しました】【NPO法人(申請中)ハマのトウダイ、NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ主催】政策デザイン勉強会 vol.26 ~横浜市の公園愛護会制度から公園の未来を考える~

横浜市内には約2600もの公園があります。
その維持管理予算として、年間61億円の予算が割り当てられています(H25予算)。
単純平均として、公園1カ所あたり、約234万円の管理コストがかかっていることになります。

その日常の維持管理は「公園愛護会」という、地域住民のボランティア活動により支えられており、横浜市内公園の愛護会組織率は約90%と言われています。

愛護会運営には公園面積に応じて、年間2万円~4万円の費用助成が市より行われていますが、日常の清掃等は愛護会構成メンバー=地域住民が無償で行っています。

愛護会の中には自治会など地域と協働し、お祭りや花壇作りなど、さまざまな活動を行って、公園を中心とした活発なコミュニティが生まれています。

しかし反面、約10%の公園には愛護会が何らかの事情で成立しておらず、日常の管理がなされていない公園もあります。
市の予算編成にも限りがある中で、今後はどのように市民の力で公園を維持管理し、活用していくかは市民の皆様にとっても非常に身近な問題なのです。

<勉強会の狙い>
横浜市独自の公園愛護会制度を知ってもらい、横浜のこれからの公園のあり方に対する課題を共有するとともに、全国でそれぞれ進められている公園活用事例を取り上げて、今後目指すべき公園のあり方、さらには横浜の未来像などについて考えてみたいと思います。

<概要>
・開催日:2014年11月10日(月)
・時間帯:19:00~21:00
・場所 :さくらWORKS<関内>
・参加費:500円(資料代、学生無料)
・主催:NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ
NPO法人(申請中)ハマのトウダイ
・参加申込:FBページで「参加する」を押していただくか、メール info(アットマーク)yokohamalab.jp宛に「政策デザイン勉強会参加希」と記載してお送りください。

FBページはこちら▽

https://www.facebook.com/events/1596740697220655/

<進行案>
1. 趣旨説明・課題提示
NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ
代表理事 杉浦 裕樹
NPO法人ハマのトウダイ
副理事長 岡部 祥司

2.横浜市の愛護会制度の歴史と取組み事例
横浜市環境創造局公園緑地部公園緑地維持課
活動推進担当課長 宮口 均さま
http://www.city.yokohama.lg.jp/kankyo/park/aigokai/

3.全国の公園活用事例紹介
株式会社オンデザインパートナーズ
代表取締役 西田 司さま
http://www.ondesign.co.jp/

4. オープンディスカッション  進行:岡部 祥司

5. お知らせ

※今回の政策デザイン勉強会は、NPO法人設立申請中の「ハマのトウダイ」の企画・コーディネートにより実施します。https://www.facebook.com/hamanotoudai

<政策デザイン勉強会とは>
NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボでは、様々な主体の連携により、地域の具体的な課題や、課題解決のための国内外の先進的な政策の情勢などを知り、未来の街の姿を広い視野でとらえ、政策決定のプロセスに市民が参加していくための仕組みや仕掛けを考えるための勉強会を不定期に開催しています。
http://bit.ly/seisakudesign