【終了しました】【満員御礼!!】【LOCAL GOOD YOKOHAMA(NPO法人 横浜コミュニティデザイン・ラボ)主催・Code for Kanagawa、デジタルハリウッド大学大学院、情報科学専門学校協力】LOCAL GOOD YOKOHAMA データビジュアライズソンvol.1

★満員御礼!会場のキャパの都合上、今回はこれにて受付を終了します。ありがとうございます!★
横浜市が保有する様々なデータをどのように表現するかを考え、実際にビジュアライゼーションをつくるイベント「データビジュアライズソンvol.1」を開催します!
さまざまな人々の営みや志向が、多様な視点で調査され、収集された結果が「データ」という形になっています。 「LOCAL GOOD YOKOHAMA」では、横浜の「今」がどのようになっているのかを私たち自身が理解し、「行動の変化を促すような発見」のあるデータの可視化を目指して、さまざまな方々と協働していきたいと思います。

日時:7月20日(日) 10:00-19:00 
会場:さくらWORKS<関内> 
対象:データビジュアライズを実際につくりたいひと 
プログラマーやデザイナーに限りません。
参加費:無料(カンパ制) 
申込み:facebookイベントページで「参加する」を押していただくか、メールでlocalgood(アットマーク)yokohamalab.jpまで「7月20日データビジュアライズイベント参加」と書いてお送りください。

FBページはこちら▽
主催:LOCAL GOOD YOKOHAMA(NPO法人 横浜コミュニティデザイン・ラボ) 
協力:Code for Kanagawa
デジタルハリウッド大学大学院、情報科学専門学校 
後援:横浜市政策局

タイムスケジュール:
9:30- 開場
10:00-11:30 開会 
・本イベントの趣旨説明(LOCAL GOOD YOKOHAMAチーム杉浦裕樹)
・ゴール・流れを説明(同・宮島真希子) 
・インフォグラフィックス、ビジュアライズ制作のコツ(visualizing.jp 矢崎裕一さん)
・事例、作品紹介(東京都市大学 メディア情報学部 小池星多さん)
・横浜市の課題紹介(横浜市政策局政策課政策支援センター関口昌幸さん)
・データの所在についてアドバイス(横浜市政策局政策課政策支援センター林正貴さん)

11:30-13:00 チーム分けと仮説・ストーリーボードづくり (ランチをはさみつつ)なにを伝えるデータビジュアライズにするのか、仮説づくり・タイトル決め
13:00-13:15 各チームからタイトル・伝えたいメッセージの発表
13:15-17:15  制作 
17:15-17:45 発表準備
17:45-18:45  発表、質疑応答、フィードバック 
18:45-19:00  講評

制作テーマ:以下データ
ー横浜市人口動態
ー他テーマもOKです。

データ出所:横浜市統計ポータルサイト
http://www.city.yokohama.lg.jp/ex/stat/index2.html

留意事項:本イベントで制作された作品やアイデアは公共財として、基本的に「市民がつくるオープンデータ」として、LOCAL GOOD YOKOHAMAで発表していきます。個人のビジネスで活用予定のアイデアや意匠は、この場では共有しないように配慮いただけたら幸いです。

アドバイザー:

▽矢崎裕一さん 株式会社ビジネス・アーキテクツに勤めた後、2008年6月独立。各種デバイスのインターフェイスデザインに注力し、PC、スマートフォン以外にもテレビ、デジカメ、カーナビなどのUI設計経験がある 。データ・ビジュアライゼーションにまつわる実践的な手法や実例を紹介していく http://www.visualizing.jp/ を運営中。

 

▽小林巌生さん デザイナー、ウェブアーキテクト、コンセプター。ウェブデザイナーとして大手企業や自治体等のウェブサイト構築プロジェクトに多数参加。また、地域情報化×ウェブをテーマに活動。オープンデータにも積極的に取り組んでおり、政府や自治体、公共機関のオープンデータ施策の支援も行っている。オープンデータ流通推進コンソーシアム委員、リンクト・オープンデータ・イニシアティブ副理事長、横浜オープンデータソリューション発展委員会理事。

 

▽小池星多さん 東京都市大学メディア情報学部社会メディア学科 准教授。博士(学術)千葉大学自然科学研究科後期博士課程修了。多摩美術大学助手、東京家政学院大学専任講師を経て現職。コミュニティデザインの観点からインフォグラフィックス、ソーシャルロボティクス、パーソナルファブリケーションなど領域を越境したデザイン、研究活動を行っている。

 

▽木村博之さん 宮城県女川町生まれ。明治大学卒業(地理学)。 (株)チューブグラフィックス代表取締役。SND(The Society for News Design) のMalofiej賞金賞受賞、同審査員、SND国際コンテスト審査員、経済産業省「ツタグラ」アドバイザリーボードなどを経る。現在、日本経済新聞のデザインコンサルタント、千葉大学工学部などで講師をつとめる。著書に『インフォグラフィックス』(誠文堂新光社)など。

 

▽林正貴さん 横浜市政策局政策課政策支援センター

 

【LOCAL GOOD YOKOHAMAチームからのメッセージ】

「データビジュアライズ」=データを視覚化する=とは、さまざまな手法やデザインでわかりやすく可視化されたデータを組み合わせることによって、それまで人々が抱いていた価値観や思い込みがくつがえされ「新たなストーリーを伝えること」であると、私たちは考えています。 その手段も、IT(情報技術)にとどまらず、紙や立体、さらには演劇であってさえよいかもしれません。

 言葉でない手段で「データが指し示すメッセージを伝える」ためのデータビジュアライゼーションには、本来多様な人たちの協働が必要です。特に、住み暮らすまちに関心あるアナリスト・エンジニア・デザイナーの方、さらにはICTの技術はないけれども地域の課題を認識し、コミュニティの中にある「声」を現場で聞いているソーシャルワーカーや非営利組織の方々との交流を重視し、こうした方々の「協働」で、「知られるべき地域の現実」が議論され、状況を示すデータが選ばれ、わかりやすくデザインされ、市民の「共有知」としてつくられていくプロセス自体を「LOCAL GOOD YOKOHAMA」は育てていきたいと思っています。

 7月20日に開催する「データビジュアライズソンvol.1」は、その最初のスモールステップです。 今回は、本来の「多様な協働プロセス」のうち、主にエンジニア・デザイナーの方たちが「データを扱う手法を体験し、学ぶ」ところに焦点をあてます。横浜市が保有する様々なデータのうち、横浜市が重点課題と考える「人口動態」系のデータをどのようにわかりやすく表現するかを考え、実際に「伝わるビジュアライゼーション」をつくる学びの場としていきたいと思っています。 「子育て」や「横浜市の健康福祉」など他に興味があるデータがありましたらそちらを用いたデータビジュアライズの制作でもかまいません。

 出来上がった作品はLOCAL GOOD YOKOHAMAの「データを見る」ページに掲載させていただくことを想定しています。個人のビジネスで活用予定のアイデアや意匠は、この場では共有しないように配慮いただけたら幸いです。

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