☆新しい蔵書が入りました☆『LRGライブラリーリソースガイド<第15号/2016年春号>』
人と本の新しい出会いをつなぐ、ラボ図書環。
そこに新しい蔵書を入荷しました!
横浜コミュニティデザイン・ラボの入居する、泰生ビルの4階にオフィスを構える、
アカデミック・リソース・ガイド株式会社。
図書館や情報整理に関するコンサルを行なっています。
彼らが年4回発行する雑誌が、この『LRGライブラリーリソースガイド』です。
図書館系専門雑誌と銘打ち、図書館に関する最新の知見や司書名鑑など、
情報の集積地かつ、地域に根ざした学びの場である図書館への情報を発信しています。
今回のテーマは「これが図書館の広報だ!」
2015年まで公益社団法人シャンティ国際ボランティア会で、広報/ファンドレイジングに関わってきた
鎌倉幸子さんの大論考が見どころです。
広報がうまくいっている状態とは、「誰に、何の目的を持って、どんな内容のメッセージを送るのかを明確にした上で、受け取る側が情報源として使っているツールを使い発信した情報を、受け取った側が理解し、納得をしてくれた状態」を指します。
鎌倉幸子(2016). これが図書館の広報だ! LRG ライブラリー・リソース・ガイド,15,15.
大事だとは思うけれど、なかなか手が回らない、
がんばっても効果が見えないなどといった広報の抱える課題を
ツールを横断しながら、実例を含めて解決法を紹介しています。
図書館に関わる人のみならず、広報など情報発信に関わる方必読の一冊です。