【終了しました】黒澤明・娯楽映画からの出発〜戦後の変遷をトークでたどる

重厚長大な「世界のクロサワ」の原点は『娯楽映画』だった…。

 横浜市の元職員で、日本映画に関する著述を中心に活動続けている大衆文化評論家・指田文夫さん(横浜市南区在住)が、2013年4月に出版した『黒澤明の十字架: 戦争と円谷特撮と徴兵忌避』(現代企画室刊)。

 発刊から1周年のこの4月、「黒澤明 娯楽映画からの出発」をテーマに、娯楽映画研究家の佐藤利明さんを招いて、「黒澤映画と娯楽映画」をテーマにしたトークセッションを開催します。

 
 佐藤さんは「娯楽映画研究家」として、東京新聞の「寅さんのことば」や文化放送の「みんなの寅さん」を担当し、さらにクレイジー・キャッツや若大将映画等の研究で知られています。

 今回のイベントの文脈においては、佐藤さんは、アクション映画の巨匠で『宇宙戦艦ヤマト』の劇場版監修で知られる映画監督・舛田利雄さんをテーマに「映画監督 舛田利雄~アクション映画の巨星 舛田利雄のすべて~(ウルトラ・ヴァイブ、2007年)」を著しています。

 黒澤映画を知り尽くした持田さんとアクション映画に精通した舛田さんによる、黒澤明の新たな一面を知ることのできるトークが期待できそうです。

プログラム:
・黒澤映画の「娯楽性」〜さまざまな映画のエピソードを紹介(1時間)
・休憩
・トーク(約1時間)

登壇者:
佐藤利明(娯楽映画研究家)

著書『映画監督 舛田利雄~アクション映画の巨星舛田利雄のすべて~』
  (ウルトラヴァイブ/シンコーミュージック)
  『最後のクレイジー犬塚弘ホンダラー一代、ここにあり!』
  (講談社)
  『寅さんのことば 風のふくまま気の向くまま』
  (東京新聞)

指田文夫(大衆文化評論家)
http://sas
hida.net/
著書『いじわる批評、これでもかっ!』(晩成書房)
  『黒澤明の十字架』(現代企画室)

日時:4月26日(土)16:00~
場所:さくらWORKS<関内>
(横浜市中区相生町3-61泰生ビル2階
料金:1,000円
 終了後は、交流会(費用別途)も予定しています。

申込:
1)FBイベントページで「参加する」をクリックしていただく 
2)フェイスブックに登録されていない方は
info(アットマーク)yokohamalab.jp 
までメールで件名に「4月26日開催黒澤明・娯楽映画からの出発参加希望」と書いてお送り下さい。

 

https://www.facebook.com/events/295875263911021/