『それでも僕は帰る』上映会:国際平和映像祭プレ企画

国連が定めた「ピースデー」にあたる9月21日に開催される国際平和映像祭の関連イベントとして、映画の上映会を開催します。
今回上映するのは『それでも僕は帰るーシリア 若者たちが求め続けたふるさとー』です。
 
【日時】4月21日(木)19:00~(上映会の前後に、ゲストによるトークを予定しています)
【場所】さくらWORKUS<関内>
【料金】大人:1000円 学生:500円
 
 
作品概要:
『それでも僕は帰る ~シリア 若者たちが求め続けたふるさと~』 【サンダンス映画祭2014 ワールド・シネマ ドキュメンタリー部門 グランプリ】 2011年にアラブで始まった民主化運動の波。しかし反政府運動は大きな犠牲を伴い、中でもシリアはとりわけ凄惨な状況に陥っている。シリア人監督タラール・デルキは、2011年の夏から反体制派の拠点のひとつであるホムスで 活動する二人の青年を追い続けてきた。 サッカーのユース代表チームのゴールキーバーとして活躍したバセットは、そのカリスマ性が若者を引きつけ、民主化運動のリーダーとなった。友人のオサマは、デモを撮影し、インターネットで公開することで民主化運動を広げようとした。二人は同志として非暴力の抵抗運動を先導し、抵抗運動の波はシリア全土へと広がっていった。事態が一変したのは2012年2月。政府軍の容赦ない攻撃によって、ホムスで170人もの市民が殺されたのだ。政府側との対話は不可能と悟ったバセットたちは、これを機に武装闘争へと転換していく。 政府軍の攻撃が継続する中、脱出できなかった一部の市民とバセットたちは包囲されてしまう。迫撃砲を撃ち込まれ、廃墟と化していくホムスの町。バセットたち武装グループは、今も政府軍に包囲されたホムスで戦っている。
 
国際平和映像祭とは:
国際平和映像祭(UNITED FOR PEACE FILM FESTIVAL, UFPFF)は平和をテーマにした映像祭です。平和を願う世界中の若者が、映像によって互いを知り、国を越えたつながりを持ってほしいという願いから2011年より毎年9月21日の国連が定めた国際平和の日、ピースデーに合わせて開催しています。
 
UFPFFは5分以内の映像製作を通じて、世界中の若者たちが平和について考え、平和実現のために行動していくことを期待しています。また、視聴者やエントリー者たちが互いの違いや共通点を知るなど、つながるきかっけになればと願い、開催しています。
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