【終了しました】障害を持った方々を支えるものづくりを考える公開トーク 「キーボード操作が困難な人向け入力デバイス」「2本目の義足」の取り組み事例から

9月8日(火)夜に、障害者向けのPCデバイス開発にクラウドファンディングを活用している佐々木龍文さんをお招きした公開トークを開催します。

佐々木さんは、身体障害者がパソコンを通じて、ネットサービスをバリアフリーに利用できる入力デバイスの開発プロジェクト「グリップギアプロジェクト」の推進のため、クラウドファンディングでの資金調達に挑戦しています。

▽「キーボード操作が困難な人向けに新しい入力デバイスを開発したい」(READYFOR?)
https://readyfor.jp/projects/grip-gear

また、ファブラボ関内が協力する合同会社SHC設計による義足制作プロジェクトについても紹介します。同プロジェクトは横浜市経済局のソーシャルビジネス支援事業の対象案件になっています。

▽・「2本目の義足」で人生をさらに楽しむ社会づくり ~3Dプリンターを活用したカスタム義足作成サービス~ (合同会社SHC設計)
http://yokohama.etic.or.jp/camp/entrant

 ファブラボ関内では、企業との連携により、3Dプリンターで作成する義足など、障害を持った方々を支援するものづくりについての実践型の調査・研究に取り組んでいきます。

 これまでの義手や義足づくりでは、障害者に合わせ、職人が手作りでつくる、製作に長い時間が必要が必要で、コストも高価なものになります。3Dプリンターでの制作は、装着するソケット部分のデータをそれぞれの障害者の体に合わせて修正することで、必要なパーツを短期間に制作することが可能になります。

 ファブラボ関内では、義足・義手のほかにも、障がいを持った方が抱える課題を解決するためのものづくりについて、さまざまな団体や個人との連携により取り組んでいきたいと考えています。関心がある方はぜひ、ご参加ください。

<実施概要>
日時:9月8日(火) 19時〜21時
場所:ファブラボ関内(さくらWORKS<関内>)
   横浜市中区相生町3-61 泰生ビル2F
参加費:1,000円(ドリンク付)
参加申込:このfacebookページで「参加する」を押して頂くか、info@yokohamalab.jp まで件名「9/8参加希望」と書いてお送りください。

※詳細は追ってお知らせします