【終了しました】「持続可能な住宅地モデルプロジェクトに学ぶ、これからの住宅・不動産業のあり方」 次世代住宅コーディネーター資格認定制度について

近年、スマートホームに代表されるような、次世代型住宅の概念とその技術が誕生していますが、いずれもその普及には困難を極めています。
その原因として、国および自治体主導で展開されている実証実験が、技術実証にとどまり、事業性の実証(社会実証)が遅れていることなどが考えられます。
今後、消費者やサービス提供事業者との合意形成を進め、持続的事業性を考慮した運用を行っていく段においては、改めて消費者にとって本当にスマートな暮らし、スマートなコミュニティが何かを見直す必要があるのではないでしょうか。
本勉強会では、人々が不動産に求める価値やニーズの多様化に、これからの住宅・不動産業がいかに応え得るか、これからの住宅・不動産業のあるべき姿とは何かについて、オープンデータのタウンマネジメントにおける活用事例や、横浜市の持続可能な住宅地モデルプロジェクト事例を踏まえて紐解きます。
また、今秋からスタートする次世代住宅コーディネーター資格認定制度についての解説を行います。
ご興味ある方はぜひ、お越し下さい。

<概要>
日時:2015年8月23日(日)10:00~12:00
会場:さくらWORKS<関内>
(横浜市中区相生町3-61 泰生ビル2階)
参加費:無料
定員:20人
主催:一般社団法人次世代不動産業支援機構

参加申込:このFBページで「参加する」を押すか、メールinfo@yokohamalab.jpまで件名に「8/23勉強会参加希望」と書いてお送り下さい。

<タイムスケジュール>
10時   開会/本日の流れ説明
10時05分 最新事例に見るこれからの住宅・不動産業のあり方
11時10分 次世代住宅コーディネーター資格認定制度について
11時45分 質疑応答

▽講師:三津川真紀さん
文部科学省所管の特殊法人、大手経営コンサルティング会社勤務などを経て、2012年に次世代に対応する不動産業の長期的、安定的な発展と消費者に対する不動産知識の普及をサポートする目的で一般社団法人次世代不動産業支援機構を設立。代表理事に就任。
https://www.jisedai-jyutaku.org/

▽「持続可能な住宅地モデルプロジェクト」とは
住み慣れた身近な地域で、誰もが安心して暮らし続けられるように、生活圏の拠点となる駅周辺等に、周辺住民の生活を支えるために必要な機能を集積し、郊外の住宅地の住環境を維持し拠点駅との交通を確保するなど、市民生活を支えるコンパクトな住宅地の形成を進めます。

▽「次世代住宅コーディネーター」とは
次世代住宅コーディネーター(R)は、消費者が求める暮らしを実現する住環境を提案する能力を証明する資格です。
これからの住宅・不動産業のあり方を踏まえて、住まい勝手に係る消費者の視座をプログラミングする手法を学びます。