【イベントレポート】まちのミシンオープンデー:「モノづくり」と「つながりづくり」を行っていくプロジェクト

2017年3月14、15日にさくらWORKS<関内>で「まちのミシンオープンデー」が開催されました。(主催:まま力の会 共催:NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ)

子育て中のママさんたちで結成し、横浜市中区で活動する子育て支援団体「まま力(ままりょく)の会」。このイベントは会の皆さんで取り組んでいる「まちのミシンをもつ」プロジェクトの一環。このプロジェクトは、街で眠るミシンの提供を呼びかけ、集まったミシンを囲んで「モノづくり」「つながりづくり」を行っていくというもの。すでにミシン寄贈の申し出を10件以上受けているとのことで、寄贈を受けたミシンには、このように持ち主の思い出エピソードをミシンのケースに貼っています。ミシンを通じて、よりつながりが感じられますよね。

今回のミシンオープンデーでは、集まったミシンで実際にこどものグッズを作成しました。同じ泰生ビル内で託児連携プログラム(kadoue mama picnic room)を利用可能で、子どもひとり1000円で託児利用できるので、安心してグッズづくりに専念できます。集まった参加者同士でアドバイスしあいながら和気あいあいと、ときには黙々とグッズづくりをしました。

最後に、完成したグッズを持って記念撮影!

ミシンを使ってみたい人、ミシンを使って何かしたい人、ミシン製作談義やリメイクトークなどしてみたい人、保育園・幼稚園・小学校入学を前に、「入園入学グッズを作るのにミシンがない」「誰かと相談しながらやりたい」という人、幼稚園保育園トークがしてみたい人はぜひまま力の会の活動に参加してみてはいかがでしょうか。

▽「まちのミシンを持つ」プロジェクトとは
家や倉庫にしまい込み使用していないミシンの提供を呼びかけ、提供されたミシンを使って「モノづくり」と「つながりづくり」を行っていくプロジェクト。
横浜市中区を中心に活動する子育て支援団体「まま力の会」が今年3月に開いた、上履き入れや弁当箱入れなど子どものためのグッズを手作りする機会の多い子育て世代向けのミシンイベントをきっかけに発足。「買う選択からつくるという選択肢へ」「アップサイクルを目指しリメイク文化を広げ資源を生かす」「集まって手作業をすることで会話が生まれる」などの活動方針を掲げ、「さくらWORKS<関内>」を運営する横浜コミュニティデザイン・ラボとの協働で4月から活動を開始した。
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