京都の祇園祭をごみゼロへ〜リユース食器活用に寄付1000万円を集めた太田航平さんにお話をお伺いました。(2014年8月12日)

8月12日、京都の「祇園祭」終了後に出される大量のゴミ問題をリユース食器を活用して解決に取り組んでいる、NPO法人地域環境デザイン研究所ecotone 代表理事の太田航平さんを招いてお話をうかがいました。

聞き手は、横浜コミュニティデザイン・ラボ代表理事の杉浦裕樹さんとハッスル株式会社の森由香さん。

 

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「ごみ処理にお金をかけるより、ごみを出さない仕組みに寄付を!」を合言葉に、2014年夏、「祇園祭ごみゼロ大作戦」を実現するための寄付が市民ファンド「京都創造基金」から展開されました。その結果1000万円を超える寄付が集まり「祇園祭ごみゼロ大作戦」を開催。ボランティアの方も2000人ほど集まったとのこと。今回はその背景やいきさつなどについてお話をうかがいました。

 

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こちらは実際に祇園祭で使われたリユース食器。太田さんのお話はとても盛り上がり、参加者の方々もフラットにお話を聞ける雰囲気で随時質問が飛び交い、参加者の中には自分の街の祭りでも実践したいと話す人もいました。

 

 

・祇園祭ごみゼロ大作戦

http://www.gion-gomizero.jp/

・特定非営利活動法人 地域環境デザイン研究所

http://www.ecotone.jp/

・公益財団法人 京都地域創造基金 あなたの寄付で祇園祭宵山をごみゼロに!

http://www.plus-social.com/jigyo/kyoso/01.html