【投票直前】 参院選データジャーナリズムハッカソン – 立候補者の違いを可視化しよう!

13475195_1087309194694990_7483288369468383443_o<目的:参院選を楽しもう!>
2016年7月10日(日)に投開票される参院選、「あなたの一票」を投票したい候補者・政党は見つけられましたか?まだ見つかっていない人、これから探す人、そういう人は沢山いると思います。
投票したい候補者・政党が見つけられない理由は、候補者・政党のことを知らないからかもしれません。そこで私たちは、読みやすく、わかりやすい共通フォーマットで候補者・政党の政治を志した理由
日本・地域のめざすべき将来像(ビジョン)
日本・地域の現状認識
日本・地域の解決したい課題
課題を解決する具体策 3つ
政策分野注力度(10分野)
をデータベース化しました(マニフェストスイッチ)

今回は皆さんと一緒にマニフェストスイッチやオープンな統計データを使って、候補者を比較して、議論して、今までで一番気持ち良い投票を目指したいと思います(*1)

*1:マニフェストスイッチは実際の候補者にマニフェストの共有フォーマットでアンケートをし 、収集・公開しています。地元の新聞社や有志にご協力頂いて作成しており、CCBYのライセンスでオープンデータ化しています。 今回の参院選2016では、神奈川県、石川県、沖縄県については全立候補者のデータが集まる見込みですが、今回のハッカソンでは神奈川県のみに焦点を絞って行います。次回以降はより広い地域を対象にしたいと思っておりますので、その点は予めご承知おき下さい。

<やること:データに基づいたプレゼンとディベートゲーム>
あなたはどこかのチーム(仮想選挙対策委員会)に入ってもらいます(*1)。
各チームは抽選で担当する候補者が割り振られます(*2)。
割り振られた候補者のマニフェストやその他の情報を収集して、わかりやすいグラフにしてください(*3)。
そのグラフにタイトルと文章を加えた記事を書いてください(*4)。
その記事を使って「担当した候補者と他の候補者の比較」に関するプレゼンとディベートを行ってください(*5)
参加者全員でチームへの「模擬投票」を行います。その投票結果でチーム毎の勝敗を決めます。(*6)。

*1:神奈川県には立候補予定者が12人いますので、是非立候補者と同数のチームを作りたいと思っています。お友達にもご参加をお誘い頂ければ幸いです。

*2:公職選挙法の規定では「特定の立候補者又は立候補予定者に当選を得させるため投票を得又は得させる目的をもって、直接又は間接に必要かつ有利な行為」は選挙運動にあたります。イベントの性質上、特定候補の有利・不利につながらないよう、担当する候補者は参加者のご希望ではなく、抽選で決定いたします。

*3:マニフェストスイッチのデータは必ず少しは使ってください。また、グラフ化にはオープンソースのデータビジュアライゼーションプラットホームE2D3(Excel to D3.js)を使ってください。新規のグラフテンプレートを作成してくださっても大丈夫です。

*4:サーバー、メディアは自由です。ただし、E2D3のシェア機能を使ったグラフを埋め込んでください。またそのグラフのURLを運営に教えてください。運営はその記事を再利用して、イベントのまとめを作る可能性があることをご了承ください。

*5:公職選挙法に従い、「実際の選挙における投票の促し」は避けてください。あくまでデータに基づいて得られた「候補者間の比較」についてのみプレゼンとディベートをしてください。つまり、政治的中立性を考慮し、客観的なデータを利用した成果物のみを発表してください。

*6:あくまで特定の候補当選・落選を企図せず、データから読み取れることを楽しみあいましょう。

<得られるもの:投票に向けた準備、立候補者へのオープンデータの促し>
1.立候補者の違いがデータに基づいて分かる。
2.どのような情報をどんなグラフで表すと効果的か?をチーム内でディスカッションすることで、ビジュアライゼーションの幅広さと奥深さ、楽しさが分かる。
3.立候補者に、マニフェストや活動実績の公開が重要だと理解してもらえる。

<主催>E2D3.org
<共催>早稲田大学マニフェスト研究所、 NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ
<特別協力>株式会社 神奈川新聞社
<協賛>レバレジーズ株式会社(依頼中)
<後援>Linked Open Data チャレンジ 2016(依頼中)

詳細・参加申込・問合せは
http://e2d3.connpass.com/event/34328/
よりお願いします。